27.09.2012

日本の花火大会

27.09.2012

日本の花火大会

日本で最初の花火大会が開催されたのは1733年のことですが、以来、この壮大なイベントは発展を続け、現在の私たちも目を瞠るばかりです。

日本では夏の花火大会が盛んに行われており、その数は8月だけで200を超えています。花火は日本の津々浦々で愛好され、裏庭や公園で楽しむ小さな花火遊びから、10~12万発を打ち上げ、80万人以上を動員する大ががりな大会まで、その規模はさまざまです。

このような美しい行事は、仏教のお盆(8月中旬)の伝統と関係しています。この時期にご先祖が現界を訪れると信じられており、人々は休暇を取ってお墓参りをします。大きなお祭りに参加する人たちは、夏用の着物である浴衣や甚平をまとい、花火を見ながら食事やお酒を楽しみながら、友人や家族と過ごします。日本の花火のテクノロジーは世界の最高峰と言われ、江戸時代から連綿と次の世代に受け継がれてきました。しかし、最近ではコンピューターの手も借りながら、精度を高めているようです。

今回は日本の3人の人気ブロガーに、驚くべき花火大会のお気に入りの写真をシェアしていただきました。

徒然なるままに、信州の四季自然風景 のブログ主 RV車さんは、日本中部の山岳地帯の信州に暮らし、信州の美しい風景写真を中心に扱っています。彼は今年の8月17日に諏訪湖で開催された美しい花火大会の模様を取り上げています。この大会では4万発もの花火が打ち上げられ、この壮大なショーを見るために50万人が集まりました。息を呑むような写真です。

さくらさんが手掛けている いちご*みるく は、非常に人気のある写真ブログで、風景、夜景、草花、野生動物、建築物などを扱っています。言葉は少なめですが、それぞれの写真が雄弁に物語っています。8月15日のお盆の日に、近くのお寺の境内が一般開放されたため、家族が集い、お祭りを楽しんだそうで、その様子が写真に収められています。

ユトリロ のブログ主の tori さんは、東京で活躍するグラフィックデザイナーで、ネコが大好き。ネコの写真が中心ですが、パーティー、クッキング、運動、抽象物、ランチなど、日々の細かい事柄も扱っています。彼女は近くで行われた花火大会を取り上げ、8月12日に花火の写真をアップしています。彼女曰く、「打ち上げ時間は約60分だったのですが、この花火は、打ち上げまでどれくらいの時間をかけて作られたんでしょうか。花火師の仕事って、いいな~っ。憧れますね。」とのことです。

新しい写真が到着次第、今回の特集はさらに更新していくつもりです。新しいフェスティバル、データ、ブロガーを追加していきますので、お気に入りの写真やフェスティバルの模様を送ってくださいね。あなたの写真がいつの間にか載せられているかもしれませんよ!

 

あなたの花火写真を、以下のコメント欄、 Facebook ページ@manfrotto_tweet で是非ともシェアしてください。

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