08.03.2016

Lykos Daylight LED パネル – フードブロガーの体験

08.03.2016

Lykos Daylight LED パネル – フードブロガーの体験

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数週間前まで私は、冬の夜の完全な闇の中にあるキッチンで写真を撮影するなんて考えたこともありませんでした。 何よりも自分がそれを撮影するなんて思ってもみませんでした。

私はJuls’ Kitchenというフードブログを立ち上げた時、食べ物の撮影を始めましたが、技術的な経験は全くありませんでした。 最初は完成したレシピを紹介するためだけに写真を撮影しました。 夜間のキッチンで黄色いネオンライトの下で写真を撮ったこともあります。 その結果、全く食欲をそそらない写真が出来上がりました。

その後私は自然の光を追って部屋から部屋へ窓から窓へ移動するのが、私にとって一番いいと気づきました。 これに夢中になった私は拡散板やレフ板の使用方法を学び、遅い午後に撮影するために良質な三脚と長時間の露光を利用するなど工夫を重ねました。

しかしある夜に全てが終わりました。

その日私は Lykos Daylight LED パネルを試していました。名前の通り、この製品はLED電球のパワーで昼光を再現します。私のように自然光を好む人間には夢が実現したようなものです。

作業量が増加し、締め切りが重なると1日の終わりに撮影を終了することになります。 LED Lykos パネルは天国からの贈り物といってよいでしょう。

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この撮影のテーマは日曜日の静かなのんびりとした朝食でした。 コーヒーとパンケーキを前にした日曜日の朝の快いのんびりした感触を作り出すには、あふれるほどの自然光が必要です。 それがあれば、ナチュラルで色もパーフェクトな結果が得られます。

何枚かテスト撮影を行った後、望ましい結果が得られました。 まず、LEDパネルと三脚を利用します。パネルは光を調整し、三脚は助手がいない時、手を開放してセットを用意し、写真を撮影できるようにします。 電気コンセントも使用できますが、電池を使用した方が実用的でしょう。 私の場合、セットと写真の被写体から少なくとも1メートル離れた位置に置きます。光をやわらげるためにレフ板も使用します。

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この写真はレフ板なしで Lykos Daylight LED パネルだけを使用して撮影しました。 コントラストがはっきりしすぎて粗い感じがします。

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この場合、光をやわらげ、日曜日の朝のフィーリングを醸し出す拡散板を使用します。

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さらに拡散板にレフ板を加えて光によって作られた影をやわらげます。 私は自然光で撮影してもこれはいい出来だと考えます。布のテクスチャとパンケーキがよく表現されていて、画像に自然さがあります。

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Lykos LED パネルが便利なもう一つの状況に、キッチンレンジの上を撮影しなければならない時があります。  ビデオレシピの場合も便利です。これは最も困難な瞬間です。光に背を向けた途端、鍋やフライパンの間の最もよく見えなくてはならない場所に影ができます。 問題はキッチンが自然光にあふれている時にも起こります。このために私はレンジ上のステップごとの写真を避けてきました。

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Lykos LED パネルを左側に置き、拡散板とレフ板を右側に置くと、この結果が得られます。 この照明に夢中になった私はこれからもっとレンジ上のアクション写真を撮影しようと思います。

もちろん自然光はまだ大好きなので、これからもできるだけ日中の写真を撮影したいと思います。 しかし、Lykos LED パネルは万能で、人工光を使用してまもない私でも簡単に使用できる強力な味方であることが分りました。

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Lykos LED パネルはInstagramの写真投稿にも便利です。 今までは人口光の黄色い色調に我慢できなかったので夜の撮影は避けてきましたが、これからは衝動的な撮影にも使用してInstagramにも投稿しようと思います。

Giulia Scarpaleggia

Giulia Scarpaleggiaはツアリスト向けのトスカナ料理コースのインストラクター、トスカナ料理ブロガー、ライター、写真家です。34歳でColle Val d’Elsa(シエナ)出身です。
私は2009年2月にブログを始めました。2012年1月に正規のフードブロガー兼料理コースのインストラクターになりました。
2012年12月、私の最初の本、「I Love Toscana」がイタリア語と英語でFood Editoreから出版されました。
2013年9月、ベストイタリアンフードブロガーとして、Macchianera フードアワードを受賞しました。
2014年9月、私の2冊めの本、「Cucina da Chef con ingredienti low cost」(低コスト材料のシェフクッキング)がBURから出版されました。2015年には3冊めの本、「Cucina Naturale. Frutta」(ナチュラルクッキング。フルーツ)がGribaudoから出版されました。現在4冊めのクッキングの本を執筆中です。

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