そのNATIONAL GEOGRAPHICからオシャレで且つ使い心地の良いカメラバッグの登場だ。
落ち着いたブルーの生地に赤茶色のライン。なんて珍しい色使いなんだろう。
初めて見た時そう思った。
カメラバッグじゃなくても珍しい配色。
それだけに実際私のバッグコレクションの中でも一番目立つバッグとなった。
バッグのフラップを開けるとイエローの生地が覗く。これまた男性にも女性にもぴったりのカラーリングだ。ユニセックスで持てるというのはポイントが高い。
なぜならカメラを趣味にしている人というのはカメラ繋がりで
パートナーと出会う確率が高いからだ。
少なくとも私の周りにはわんさかいる。
そのカップルのどちらも持てるということになるし、気分で交換することもできる。
このバッグには13インチサイズのラップトップや、
iPad Proなどのタブレットを入れるスペースがついている。
私はよくインナーケースに入れたカメラを普段使いのバッグに入れていた。
まだお気に入りカメラバッグに出会えなかった頃の話だ。
しかしそれらには当然クッション素材で守られたラップトップ入れなどは存在しない。
その点においても、それらを持ち歩くカメラマンにとっては機能的であると言える。
ストラップを短くすればワンショルダーで軽快に歩を進められるし、見つけたお気に入りを素早くファインダーに収める事も容易だ。
またこのバッグにはあらゆる場所にポケットが付いている。こんなになくても良いのではないかと思いきや、使ってみるとこれまたとても便利だと気がついた。
特にこのバッグひとつで撮影に出かける時、お財布や携帯、
イヤホンなどごちゃごちゃにならなくて済むのだ。
さらには予備のメモリカードを入れたりメモやペンなどの文具を入れたりと使い方は様々だが、
とかくバッグの中がカオスになる人にはオススメと言わざるを得ない。
防水なことはもちろん、これらの王道な使い易さは、
さすがNational Geographicだと惚れ惚れした。
お気に入りを見つけることは容易でない。しかしそれが見つかった時、何よりも愛おしい存在として長く相棒となってくれるだろう。