過去3回の記事とは趣向を変え、今回はパンの写真について語る。
いきなりだが、ぼくはパンが好きだ。食べるのも作るのも好きなので、旅行へ行く際は予め現地のベーカリーを調べ訪問する。また、週末は自宅でカンパーニュを焼く。友達のホームパーティーにパンをお土産にすることも多い。
過去の写真を見返すと旅行で訪問したベーカリーや自宅で焼いたカンパーニュの写真がたくさんある。数年前に撮影したパンの写真よりも最近撮影したパンの方が美味しそうだ。
京都にあるベーカリー
山梨のベーカリーで買ったいちじくデニッシュ
自宅で焼いたカンパーニュ
京都のベーカリー以外、全て自宅で撮影した写真だ。
撮影時はカメラを三脚に設置し、パンをテーブルに置いて撮影する。照明やフラッシュは使用せず、晴天の日の日中に撮影するようにしている。窓から入る光が鋭い場合は、白色の薄手のカーテンで光を柔らかくする。直射日光は光が強すぎて影が強くでてしまう。薄手のカーテンをはさむことで光が分散し被写体を柔らかい光で包むことができる。
身近にある好きなものを撮影するのは簡単だ。わざわざ遠くへでかける必要もない。また、好きなもの(同じ被写体やテーマ)を長期に渡って撮り続ける中で、三脚を使ったり光の加減を調整するなどの工夫を少しずつ加えていくと、写真技術も覚えられ好きなものの写真も上手く撮れるようになる。そうすると写真を撮るのもおもしろくなる。
ゲストブロガー:杉浦正範(Masanori Sugiura)
Blog : http://masanori.agitoy.com/