毎週、私たちは Facebook のさまざまなプロフィール写真を心理学者に分析してもらい、それが本当は何を意味するのかを明らかにしていきます。
この3人は、地下鉄の駅の暗がりに住みついているヴァンパイアなのでしょうか。それとも、コスプレパーティーに向かう途中の友だちグループでしょうか。後者であること願いつつ…
ほかの人と一緒に写っている写真をプロフ写真として投稿する人は、実際のところ「私は社交的です」「私にはリアルな友だちがいます」と語っているのです。SNSの個々の写真で困るのは、その人が一人で写ることを選んだのか、あるいは一人で写る以外に選択肢がなかったのか、私たちはわからないということですね。しかし、ほかの人と一緒に写真に納まっている場合、自動的に、この人がフレンドリーに違いないと判断するものです。
この写真から、この3人がこれから楽しもうとする意気込みがあり、恥ずかしさも感じていないことも伺えます。ともあれ、みなさんはロンドン地下鉄であちらこちらに移動するときに、こんな格好をする勇気がおありですか?どうやら、この3人は自信満々のようです。
さらに、3人全員が投げかけるダイレクトなアイコンタクトで、写真が引き立っています。あなたと直接視線を交わしているように見える…これが、オンラインではプラスなのです。見る側とのリアルな“つながり”に欠けている写真があまりにも多いですからね。それはアイコンタクトがないからです。大勢のフォロワーがほしいならば、これは重要です。
この3人には、おそらく数多くの友だちがいるのでしょう。ただ、実は彼らがパーティー好きの人ではなく、深夜の地下鉄駅をねぐらに住み着いているのならば、その点だけがちょっと気がかりですが…