App Storeには何千ものフォトアプリがあります。これらのアプリでできることは本当に驚くことばかりです。 しかしながら、どうやって使おうか…と思っている間に、マーケットにあるこれら全てのアプリに打ちのめされてしまうのがオチです。 この記事ではiPhoneでの写真撮影で使用すべき最も必要不可欠な5つのアプリをご紹介しましょう。 アプリでどんなことができるかをご覧いただくため、これら全てのアプリを使って作成された写真も、この記事で見ることができます。
Snapseed
もしiPhoneでたった一つのアプリしか使えないとすれば、Snapseedをおすすめします。 沢山のフィルターベースのアプリと異なり、Snapseedを使用すれば、あなたが望む全ての調整を完全にコントロールすることができます。それぞれの写真をこんな風に見せたい、という点において正確に実現してくれます。
また、Snapseedは写真編集の必要なコンセプトに気づかせてくれます。– 例えば、明るさ、コントラスト、彩度は、シンプルなワンタップ調整のみを提供するアプリにはないものです。
Snapseedには15の異なるフォト編集モジュールがありますが、個人的には、私がポスプロに必要としている機能を全て備える「Tune Image」を一番使用します。 直感的なユーザーインターフェースを使用したシンプル且つパワフルなフォト編集機能のおかげで、Snapseedには毎日のフォト編集に、必要な素晴らしいオプションを提供してくれています。 Snapseedは、私が風景写真を編集する際の第一のアプリであることは疑いようもなく、白黒画像への変換というような必須の編集機能ももっています。
無料でApp StoreからSnapseedをダウンロードできます。
VSCO Cam
私のiPhoneographyの旅で早期にSnapseedを発見できたことは幸運でした。Snapseedは、長い間、私が必要としていた写真編集アプリでした。 しかし、VSCO Camに出会ってそれが変わりました。 VSCO Camはカメラに代わるようなアプリで、あなたの撮影した写真を共有する簡単なプラットフォームとしても使用できますが、ユニークなフォト編集ツールがあるのが最大の長所です。
VSCO Camのフォト編集は、大体がプリセットを基本としていて、沢山の他の画像編集アプリが装備しているフィルター機能と類似しています。 しかし殆どのフォトアプリが装備するフィルターと異なっているのは、VSCO Camのプリセットは本当に美しく見える、ということです。 また彩度設定を調整し、それらを他のカスタム用編集ツールと連携することもできます。このアプリを使えば、あなたが見せたいように写真を見せれることができるのです。
無料でApp StoreからVSCO Camをダウンロードできます。 アプリの無料版はちょっとしたプリセットが装備されており、その他のプレ設定(無料版、有料版両方)は課金にて、ご利用になれます。 VSCO Camを最大限に生かしたいなら$5.99の有料版で、38のプリセットコレクションをゲットできます。
Camera+
デフォルトのカメラアプリと置き換える理由がそれぞれ多くあると思いますが、Camera+は現在一番の代替アプリです。 一番は、写真の品質です。 カメラアプリを変更するのは新しいカメラをゲットするのと同じというわけではありませんが、iOSはデフォルトのカメラアプリで撮影された全ての写真を大幅に圧縮してしまい、写真のクオリティは大幅にダウンします。
デフォルトのカメラアプリで撮影された一般的な写真はたったの3メガバイトですが、Camera+で撮影された高品質の写真は6メガバイトほどです。 最初は2つのアプリで撮影されたものの違いがわからないかもしれませんが、デフォルトのカメラアプリで撮影された、強烈に圧縮された画像は、クロップしたり、ポスプロを行ったり、大フォーマットで印刷する場合、画像のクオリティに問題が生じます。
Camera+は、フォーカスと露出を別々に設定でき、ホワイトバランスをロックでき、露出補正や、デフォルトのカメラアプリにはない一歩進んだ写真撮影に適した機能も装備しています。また、Camera+は、面白いポスプロの機能 も持っていますが、Snapseedのスライダー式の調整やVSCO Camの編集プリセットを使う方が良いでしょう。
Camera+はApp Storeから$1.99で購入できます。
ProHDR
ハイダイナミックレンジ(HDR)は、同一写真の複数バージョンを1つの画像へ組み合わせ、ハイライトとシャドウ両方が適切に露出される撮影方法です。 デフォルトのカメラアプリには独自のHDR効果がありますがこの効果は弱いと言われています。 – 同一の写真のHDRと非HDRバージョンの違いがわからないこともあるのです!
ProHDRアプリを使えば、より強力なHDR効果を得ることもできます。 ProHDRを使用する弱点は、撮影時間が長いことです(10秒程度)。このアプリは、異なる露出を1つの美しい合成写真に組み合わせるのに、詳細なアルゴリズムを使用するからです。
ProHDRは特に風景写真に適しています。 複数の写真がProHDRで組み合わされるので、動体には全く向きません。 このアプリでの撮影では、iPhoneを撮影時間中できる限り固定してキープしなければなりません。三脚を使用するとうまくいくでしょう。
ProHDRはApp Storeで$1.99で購入できます。
Slow Shutter Cam
シャッターの速度は伝統的な写真術で最も重要なクリエイティブコントロールの1つと言われています。 シャッターをより長く開いておくと、写真の動体部分をぼやかすことが可能で、とりわけ、滝やその他の水が動いているさまを素晴らしくとらえて見せる、ユニークな効果を発揮することができます。
残念なことに、AppleのiPhoneでは長い露出での撮影はできませんが、Slow Shutter Camを使用すると、一連の写真をデジタル処理で組み合わせたものと同じ効果を得ることができます。 キャプチャー時間(秒)とぼかしの強度両方を選択することが可能です。
Slow Shutter Camはある一定の時間をかけて撮影された一連の写真を組み合わせるので、三脚を使ってiPhoneを撮影中に固定することが必要になってきます。 iPhoneを使用して長時間の露出フォトグラフィーに関する記事でSlow Shutter Camの使用についてすることができます。
Slow Shutter CamはApp Storeより$1.99で購入することができます。
Emil Pakarklis
Emil Pakarklisは熱心なiPhoneographerでiPhoneでいかにより良い写真を撮影するかのブログ、iPhone Photography Schoolの創立者です。メール、Instagram、Facebook、 Twitterで連絡することができます。