04.10.2014

ベトナム、ハノイでのポートレイト撮影法

04.10.2014

ベトナム、ハノイでのポートレイト撮影法

ベトナム、ハノイ市


ストリート写真家
なら、街の大きな通りを長々と歩くような癖をつけるべきではありません。
踏み馴らされた小さな通りに入っていくことで、最上の驚きにあうこともあるので、小さな通りや路地に迷いこむ法が良いでしょう。
特に、ハノイではそうです。ここでは、曲がりくねった路が素晴らしい発見へと導いてくれるのです。

この日の昼食後、ハノイの中心あたりをいつも通り歩いていました。 毎日の昼休みは、足をのばして、忠実なる私のカメラを装備し、冒険に出かけるチャンスだと思っています。
特に何も考えず、私が呼ばれているように思える全てを写真に納めます。
やぁ!私の右側には自転車があるぞ、パシャリ

ベトナム、ハノイ市

見上げると、頭上には悪名高い電気線があります、パシャリ!

ベトナム、ハノイ市

メインロードを後にしてPham Su Manh Streetに向かいます。ここでは、毎週小さなマーケットが開かれます。

ベトナム、ハノイ市

これが、私の心を打った時のものです: このフォトジェニックな外見をもつ男の人です。
ためらいもせず、彼の方に向かい、笑顔で挨拶し、ハンサムだと思うので写真を撮影してもいいかベトナム語で訊ねました。

驚いたようですが、ポーズをとることに同意してくれます。
[フォトアイディア = 彼に近づき、写真の端に彼を写し出しました。そうすることで、周辺の装飾や環境がわかるからです。 例えば、背景に道があり、天秤を担いだ物売りがいて…と、この写真のコンテクストを作る手助けをしてくれています。]

ベトナム、ハノイ市

私達は一緒に笑います: この写真が本当に良いものになり、感動しました。また彼は私の熱心さに引き込まれました!

その週に、撮影した写真を1枚、彼に渡しました。
それから、彼はそんなに遠くに住んでいないというので、彼の家まで歩きました。 次回はドアをノックしてくれ、家にいると思うから、と言ってくれました。
数分おしゃべりをした後、あからさまな質問を投げかけました: 結婚はしているの? 子供はいるの? 家族はどこに住んでいるの?

彼は家族に会うことはそれほど多くなく.. 彼の息子は、南のサイゴンに住んでいるそう。
私は軽めの雰囲気を保とうとしましたが、彼の寂しさが伝わってきます。ベトナムでは、家族は非常に近しいもので、家族が近くに住むことなくひとり暮らしをする年配の人はめずらしいのです。(同僚のベトナム人の1人は、家族の年配者を一人にするのは恥ずべきことだとも言っています。)
明るいトーンを保つようにしましたが、彼の寂しさが伝わってきます。 ベトナムでは通常家族は大変近く関わりを持つので、お年寄りが家族の側に住まずに一人で暮らすのは珍しいことです。(私のベトナム人の同僚でさえもお年よりを一人置いておくことは恥じだと言いました)。

私が抱いた印象が確かなことであることが、数日後に解りました。仕事が忙しかったこともあり、予定していたよりも数日遅く、プリントしたさ新を彼に渡しに行きました。
彼は、私が来るのを心待ちにしており、もう二度と来ないのではないかと心配していました。
私は彼の小さな家の前で彼の写真を撮影し、お隣さんが通ると、彼は笑顔を大きくし、大きな声で「外国人の友達が私に会いに立ち寄ってくれているんだ」としゃべりました。
彼は、自分が世界で1人ぼっちではないこと、そして、彼の友達らしき人が彼を度々尋ねることを証明したかったようです…

ベトナム、ハノイ市

ベトナム、ハノイ市


※ 街歩きの撮影にぴったりなのが、このバッグシリーズ 街中でも、機材が取り出しやすい工夫もされています。


Maïeva Voyage

Maïeva Voyageは、5年前にたまたま写真の楽しみを発見した情熱をもった、写真家です。そのとき、彼女は人生を変えるような贈り物を受け取りました:Reflexカメラです。
彼女が自分の撮影テクニックを進化させたのは、ベトナムのハノイのフォトクラブを通じてです。
それからというもの、彼女の写真チュートリアルのブログでアドバイスをしない時には、彼女は友達や家族を写真におさめています。
ブログは、女性らしく、ゆったりとしたトーンです(特に、友達やお気に入りのフォトグラファー達から学んだ秘密をシェアするときに)

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