21.08.2015

魚眼・望遠レンズで描写に新たなアクセントを。

21.08.2015

魚眼・望遠レンズで描写に新たなアクセントを。

iPhoneで接写や広角で撮影することはあっても

普段お目にかかることのない描写のひとつに

フィッシュアイ(魚眼)レンズがあります。

数あるKLYP+のレンズの中でもフィッシュアイレンズでは、画角160度の開けたオンリーワンの描写をおさめることができます。

新しい見え方を通して自身にとって新鮮な写真を撮影できます。

中でも、広角写真が好きな方にとっては、フィッシュアイの写す超広角の世界もお気に召すのではないでしょうか。

表参道の歩道橋から。

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シャンデリアと空間をまるごと。

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都庁からの眺め

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列車の車窓から。

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フィッシュアイで、ロード・ムービーを撮影するのも面白いかもしれません。

前回、マクロ撮影について触れさせていただきましたが、被写体を大きく撮りたくても、物理的な距離の問題でそれができない場合があります。

iPhoneの標準カメラのデジタルズーム機能で拡大し撮影することはできますが、写真としては画素数が減ってしまうのであまりズーム機能は使いたくないものです。

そんな時にはKLYP+の3×望遠レンズ1.5×望遠レンズの2つが役に立ちます。
望遠レンズですので、上記で述べたデジタルズームを使うことなく標準の画質を保ったまま寄りで撮影することが出来るようになります。

ただ、望遠レンズでは収差の関係で、中央に被写体を合わせないと繊細な描写を得ることはできません。

1.5×望遠レンズで撮影。

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3×望遠レンズになると周辺露光も目に見えて落ちます。

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撮影する際に、iPhoneの撮影画面を指で長押しすると、「AE/AFロック」(露出(AE)とオートフォーカス(AF)をロック)する事ができます。
更に上下になぞると、固定した露出を調整できます。

上記望遠レンズで撮影した4枚も「AE/AFロック」を使用しています。

この方法は夏に花火を撮影する際にも、とても有効な撮影方法なので覚えておくと便利です。

KLYP+のフィッシュアイでは超広角、望遠レンズではiPhoneのデジタルズームでは得られない寄りの描写が撮れるので、さらにiphoneographyの世界が広がります。

iPhone標準カメラでの描写に物足りなくなってきた方は、ぜひ手にとって見てくだいませ!

使用機材

iPhone5, KLYP+,
フィッシュアイレンズ
3×望遠レンズ1.5×望遠レンズ
よこいち(横田裕市)
フリーランスフォトグラファー /(株)感激屋 取締役
人物・広告撮影を中心に活動。
現在カップルフォトサービス「Lovegraph」で恋人たちを撮影。

Portfolio
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